国立大学法人 大阪大学
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会場: | オンライン及び対面(会場:産業科学研究所 管理棟1階 講堂(吹田キャンパス)) |
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講師: | 株式会社リガク、日本電子株式会社から講師をお招きします | ||||||||
内容: | 電子回折装置Synergy-EDと固体NMRが提供する『YOKOGUSHI』のソリューションのご紹介 講演① 電子回折による微小結晶構造解析プラットフォームSynergy-ED 講師: 株式会社リガク 松本 崇 様 電子線回折を用いることにより、X線回折では困難な数十から数百ナノメートル・オーダーの、極微小結晶の構造解析が可能となります。Synergy-EDは、日本電子とリガクのコア技術を有機的に結合した、電子回折による微小結晶構造解析プラットフォームです。最大の特徴は結晶の探索からデータ測定・構造解析までを一気通貫で行えるワークフローです。本発表では、試料調整から3次元分子構造の決定までの一連の段階や動作、解析例、測定上の留意点などをご紹介します。また、株式会社リガク本社内の装置とのリモート接続でのデモンストレーションにより、実際の測定の様子をご覧いただけます。 講演② NMR crystallography with microED: 1H-X同種・異種核固体NMR測定および microED 講師: 日本電子株式会社 西山 裕介 様 1Hは、大きな磁気回転比を持ち、天然存在比が高く、多くの場所に存在しているため、NMRを用いた構造解析にとって非常に有用な核です。ここでは、1H-1H同種核間の相関測定、距離測定、また1H-X異種核間の相関測定、距離測定の近年の進展を紹介します。さらにこれらの情報から、NMR crystallographyのアプローチを用いてmicroEDで得られる構造を精密化する手法についてもご紹介します。 講演③ 多彩なイオン化法と高分解能TOFMSを駆使した多様な有機化合物の精密質量測定 講師: 日本電子株式会社 田村 淳 様 有機化合物の構造解析を完結されるには、元素組成の決定が不可欠ですが、多様な化合物を精密質量分析するためには化合物の特性に合ったイオン化法を駆使する必要があります。日本電子が提供する多彩なイオン化法と高分解能飛行時間質量分析計(TOFMS)による精密質量測定の実例をご紹介いたします。 |
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受付終了 |
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