109-2 - 高速可視ストリークカメラ

浜松ホトニクス 高速可視ストリークカメラ・C5680-21

  • 予約状況

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    画像

    設置場所

    建屋・棟: 工学研究科 IoCプラザ北棟(クリーンエリア)
    フロア: IoC 
    フロア図: floor_pic
  • 詳細

    概要・性能:
    この装置は,M2棟の解体に伴い,2023年3月3日に,新設置場所であるIoC棟クリーンエリアで稼働再開いたしました(23.3.7記)

    ●C5680-21 (可視光高速ストリークカメラ)

    撮影する画像:横軸が空間(や光波長),縦軸が時間の画像

    観測時間幅:5[ns]〜1[ms](段階的に可変)

    掃引方式:単発または繰返し(5[ns]掃引なら最高2[MHz],低速掃引時は必然的に繰り返し周波数が落ちる)

    時間分解能:観測時間と入射スリット幅とCCD素子サイズに依存(例:5[ns]掃引時に30[psFWHM]程度)

    観測波長域:200〜850[nm](石英光学系入力)

    スリット幅:最大5[mm]〜最小10[µm]

    光電面の水平長さ(観察できる空間幅):5.22[mm]

    マイクロチャネルプレート(MCP):1枚,増幅ゲイン〜3000

    データ方式:レンズ出力方式につき,CCDカメラ等をFマウント接続してストリーク像を記録します.画像データは,csvファイルで提供できますし,生binaryデータも仕様をお知らせしますので,適当な解析ソフトで読み込み可能です.

    備考:FマウントまたはCマウントのCCDやCMOSカメラを持参いただいても記録できます.1ピクセルの階調が細かく,ピクセルサイズが小さく,素子サイズの大きなカメラほど情報量の多いデータを記録できます(冷却CCDが必須というわけではありません).

    カタログ: C5680仕様.pdf
    資料: C5680のLIF観測例.pdf
    注意事項: (1)実施希望の実験および日時につきまして、可能な範囲であらかじめ担当者へ開示・相談いただけますと、ご利用時、円滑にサポート対応できます。

    (2)使用前に講習会の受講が望ましいですが,受講なしでもご利用いただけます.

    (3)原則,1週間前までに使用相談&予約をしてください。

    (4)クリウーンエリア内のため防塵服を着用しますが,単体利用の場合はクリーンエリア外へ持ち出して使用できます.

    (5)クリーンエリア内での利用については,汚染する機器・物質の持ち込みはできません。

    (6)装置のウォームアップ・調整等に、ある程度の時間を要します。

    毎週の講義のため,原則,対応できない時間帯.ただし応相談 4月〜7月:火夕方,木金午後. 10月〜1月:水午前,木金午後

    基本情報

    機器番号: 109-2
    機器状態: 利用可能
    カテゴリー: 02.分光分析、02.分光分析/時間分解分光測定装置
    機器担当者: 押鐘 寧
    機器部局: 工学研究科 物理学系専攻 精密工学コース

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