109-4 - 30cmイメージング回折格子分光器

Princeton Instruments SpectraPro・SP2358

  • 予約状況

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    画像

    設置場所

    建屋・棟: 工学研究科 IoCプラザ北棟(クリーンエリア)
    フロア: IoC 
    フロア図: floor_pic
  • 詳細

    概要・性能:
    この装置は,M2棟の解体に伴い,2023年3月3日に,新設置場所であるIoC棟クリーンエリアで稼働再開いたしました(23.3.7記)

    ●焦点距離:30cm

    ポート:CCDポート(スペクトログラフ)とPMTポート(モノクロメータ)

    光学系:ツェルニ・ターナー型

    回折格子:(2400(→令和2年12月に増設!), 300, 80 lp/mm)のセット または (300, 600, 1200 lp/mm)のセット で使用可能.()内の回折格子を切り替えて使えます.

    重量:15.9kg

    F値:3.9

    光軸高さ:124mm

    空間分解:入射スリットの長手方向に空間分解してスペクトルを記録できます.

    光ファイバ:光ファイバ入力による分光も可能です.

    使用形態:スペクトログラフ(CCDカメラ記録)またはモノクロメータ(ホトマル記録)

    制御ソフト:WinSpecまたはLightField(以上,CCD記録時),SpectraSense(PMTによる波長スキャン測定時)

    制御パソコン:WindowsXP~10(32bit,64bit)

    備考:LightFieldソフト+CCDカメラを使う計測では,開始波長と終了波長を決めると,回折格子で決まる観察レンジを考慮して,自動的に中心波長を変えながらの分割計測を行い,最後に1データへ統合します.

    付加オプション 名称:ホトマルハウジング,ホトマルデータ読み出し装置 型番:DP-438,SpectraHub 備考:出射スリットを経由してホトマルR3788やR928で記録,もしくは出射スリットの代わりに光ファイバで受けてR374での記録も可(応相談),高圧電源込み,観測波長限定でのホトマル信号の時間変化を観測する場合は,デジタル記録計やオシロスコープにより記録する.

    仕様:
    波長校正光源としてIntelliCal(切替式のHgおよびAr/Neランプ)を準備しており,LightFieldによる現場での観測波長に関する自動再校正が可能です.
    資料: SP2300仕様.pdf
    注意事項: (1)実施希望の実験および日時につきまして、可能な範囲であらかじめ担当者へ開示・相談いただけますと、ご利用時、円滑にサポート対応できます。 (2)使用前に講習会の受講が望ましいですが,受講なしでもご利用いただけます. (3)原則,1週間前までに使用相談&予約をしてください。 (4)クリーンエリア内のため防塵服を着用します。 (5)クリーンエリア内を汚染する機器・物質の持ち込みはできません。 (6)装置のウォームアップ・調整等に、ある程度の時間を要します。

    毎週の講義のため,原則,対応できない時間帯 4月〜7月:火夕方,木金午後 10月〜1月:水午前,木金午後

    基本情報

    機器番号: 109-4
    機器状態: 利用可能
    カテゴリー: 02.分光分析、02.分光分析/時間分解分光測定装置
    機器担当者: 押鐘 寧
    機器部局: 工学研究科 物理学系専攻 精密工学コース

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