OMU-034 - 磁気特性測定システム(SQUID)

Quantum Design MPMS XL

  • 画像

    設置場所

    住所: 〒558-8585
    大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138
    建屋・棟: 大阪公立大学 杉本キャンパス 理学部棟
    フロア: G208A室 
  • 利用料金

    依頼分析
    5,000 円(1時間あたり)

    詳細

    参照 URL: 大阪公立大学研究基盤共用センター機器紹介
    概要・性能:
    磁気特性測定システムは、極低温から室温以上の高温までの広い温度範囲でゼロ磁場から7テスラの強磁場下において、試料の持つ磁気モ-メントを超伝導量子干渉素子(SQUID)を用いて超高感度に測定する装置です。
    本装置は強磁場を発生させるための超伝導マグネット部、広範囲の温度を精密に制御するための温度制御部、試料の持つ磁気モ-メントを測定するための磁化率測定部、超伝導マグネット部及び磁化率測定部のSQUIDセンサ-を極低温に保ち超伝導状態を作り出すための液体ヘリウムデュワー部、装置全体を制御するための制御用ソフトウエア部から構成されています。
     
    性能(メーカー資料より)
    ・制御磁場範囲:±7テスラ
    ・磁場均一度:0.01%以下/4cmスキャン
    ・測定最低温度:1.9 K
    ・最高温度:400 K
    ・温度安定性:5 Kで0.01 K以下、300 Kで0.05 K以下
    ・DC相対感度:5×10-8 emu(@0.1テスラ)以下

    鉄シールド2層とμメタルシールド1層の磁気シールドを有しており、 外部ノイズに対して-50dB以上の保護機能があります。
    注意事項:
    分析内容について、あらかじめ問い合わせ先までご連絡ください。事前相談を行います。
    分析内容、試料の性質、目的によっては対応しかねる場合もあります。

    機器利用の事前相談のほか、本学共用機器に関するご質問等はこのページのお問い合わせボタン、または大阪公立大学研究基盤共用センターのお問い合わせフォームからお問い合わせください。

    大阪公立大学研究基盤共用センターお問い合わせページ https://www.omu.ac.jp/escari/contact/index.html

    基本情報

    機器番号: OMU-034
    機器状態: 利用可能
    カテゴリー: 13.磁気特性測定装置
    機器担当者: 研究基盤共用 センター機器担当者
    機器部局: 大阪公立大学

PageTop